京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

野菜ソムリエ

大分ピーマン料理教室7月15日(火)来てネ!

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久しぶり、ほぼ一年ぶりの野菜料理教室、今回のテーマは大分県のピーマン。夏って感じですねぇ(^_^) ピーマンのほかに椎茸・白ネギ、そして「おおいた和牛」「米のめぐみ豚」までたっぷり使う豪華版!しかもフンドーキンの調味料までお土産にもらえる至れり尽くせりの料理教室。こりゃぁ絶対行かなきゃ!!
レシピはただいま作成中ですが、アイデア満載で6品ほど作ります。炒め物や無限ピーマンで物足りないあなた、子どもがピーマンを食べてくれないとお悩みのお母さん、ピーマンをアテに飲みたいお父さん、お待ちしていますよ!

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がっつり作って食べてお土産ももらってこの価格は破格なんですが、初めての方はさらにお得な
割引特典あり! 時間に都合のつく人は来なきゃソンですよ♥ということでお待ちしています
お申込み・お問い合わせは下記へご連絡ください!
京都青果合同株式会社 マーケティング部 伊藤様
TEL:080-6194-2343
mail:market1@kyoka.co.jp(お申し込みはメールにて)

受付時間:水曜・日曜・祝日を除く午前8:00〜午後16:00まで

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#京都

おなごりおしいイタリア食堂910

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たびたび日本酒とイタリアンの会を企画していただき、マリアージュの勉強をさせてもらった木屋町の「イタリア食堂910」が6月20日で閉めはることになった。お店は流行っていたけれど、場所の都合でとのこと。残念やけど、せめて最後の料理を味わおうと、野菜ソムリエ仲間が集まった。シェフのK様にはかつて京都コミュの会長もしていただいたし、京野菜を使うお店として認定もされていたので。京都コミュメンバーをはじめ集まった仲間で、まずは乾杯。

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本日のメニュー。字面を眺めるだけでもワクワクである。

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まずは前菜。定番人気のグリッシーニやバーニャカウダ、イタリア風賀茂なす田楽
ガスパチョと炙り鱧などの旬食材が鮮やかに料理されて並んでいる。

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甘くないピスタチオのパンナコッタに続き、毛蟹のタリアテッレ。パンナコッタは和菓子みたいやけど、しっかりピスタチオの濃厚な風味が生きているワインのアテ。タリアテッレは毛蟹をほぐす手間ガッ(゜д゜) トマトソースに蟹味噌が融け合い、これまた濃厚な味わい。これは普通のパスタではなく、平麺が合うわね。

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そしてスッポンのリゾット。なんと、生きたスッポンを自分でさばいたそうである。「さばき方?YouTube見て」とのことで、生きてるのをようさばけたなぁとまたびっくり。料理人魂がこもる一皿なのだ。これまた濃厚で、明日の朝はお肌ぷるぷるになってそう(手遅れ)

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浅漬けの水キムチに続いて、七谷鴨ローストを馬告風味で。そして隣の肉は・・・・なんと!ラクダ!!ラクダって食べられたの??と訝しがるヒマもなく口に入れたら、やらこうて何のクセもない、ごく上品な赤身肉。ダチョウに似てるけどダチョウよりもっとあっさり品が良くてやわらかいのだ。添えてあるベビーコーンのグリルも甘い。スッポンと言い、こういうチャレンジャーナメニューを考え、工夫し、面白くておいしい料理に仕立てる技はKシェフならではなのだ。珍肉博覧会をテーマにした食事会もあったし。

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ゴルゴンゾーラがしっかり香るブリュレに蜂蜜をかけ、3種チーズムース、そしてコーヒーで締めくくり。
最初から最後までさすがのコースやったし、もちろん全部おいしかった。

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Kシェフ、長い間お疲れ様でした、たくさん日本酒の会を開かせてくださってありがとう。ここで知り合ったM様もお手伝いありがとうございました。これから新天地でも、才を活かしてご活躍になると思います。またいつかお店が出来たらおじゃましますね。Auguri per la tua nuova avventura!

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ミディトマト選手権

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日本野菜ソムリエ協会大阪支社にて行われた、第4回トマト選手権の評価員をやらせていただいた。昨年もミディサイズをやらせていただいたが、今年もミディの午前の部やった。全国からエントリーされたトマトのうち24種類が並び、甘・塩・酸・無味の官能テストのあとで順に嗅いで味わってゆく。去年は40種類以上あったんで、半分やとだいぶラクである。その分、一つ一つじっくり香りや食感、果汁の多さ、甘さと酸味のバランス、コクなどを確かめてゆく。

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全国から集まった自信作だけに、甲乙つけるのは非常に難しい。どのトマトにも特徴があり、魅力がある。一般的にミディサイズが味が濃くて甘みの強いものが多いけど、ちょっと粉っぽい舌ざわりのものがある。今回エントリーされたトマトには、それがほとんど感じられなかった。で、甘みが濃い。旨みも濃い。グルタミン酸の固まりのようなトマトもあって、どういうシーンで食べたら良いのかと考え込んでしまう。おいしいのは当然やけど、おいしすぎるのも五味のバランスを考えると悩ましい。しかもちょっと囓って、あとからもう一度食べると印象がまったく変わるものもあって、ますます悩んでしまう。

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どのトマトからも生産者さんの熱意と丹精が感じられるし、毎回1番を決めるのは困難を極める。悩んで末に選んだが…結果の最高金賞はまた私たちが評価したグループのではなかった。けど、最後まで迷ったいくつかのうち、金銀銅賞には入っていたので良かった良かった。受賞された生産者さんおめでとうございます。賞を逃されたトマトもみんな「おいしいトマト」でした。協会の皆さんもお世話くださってお疲れ様でした。

↓結果はこちら↓
第4回全国トマト選手権ミディアム部門結果発表

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料理教室とコミュの懇親会

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あじわい館で開催される、プロの料理人に教わる料理教室に参加させてもろた。市場食材を使った和食で、献立はサクラマスの和風オムレツ・蟹のロール春キャベツ 白味噌仕立て・じゃこピラフ風ごはん。モニター越しに先生の見本を見るだけでお腹が空いてくる。

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教えてくださる先生は「宮川町ほった」の堀田功雄氏。食通が集まる祇園で、割烹の腕をふるっておられる大将だ。当たり前だがええ包丁で繊細に刻まれる野菜を見るだけで、味がうかがえる。これは絶対においしいやつやん。

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説明を受けたあと、自分たちで調理。今回はお仲間と一緒やったしスムーズに手分けして進められた。ふわっとした玉子をのせた甘酢あんかけのサクラマスは、焼き加減バッチリ。それにしても蟹のロールキャベツはすり身の倍量もカニ身を入れているだけあって、ほぼ蟹(もどき商品の名ではない)。こっくりした濃い白味噌出汁で煮込まれ、「これは家庭では贅沢すぎてできひんな」ちゅう味やった。それぞれの料理のコツも教えていただき、おいしくよばれてタメになる教室やった。
あじわい館の料理教室はお値打ちぞろい。皆さまもぜひ!

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日曜は野菜ソムリエコミュニティの総会。引き続きの懇親会では、メンバーである「オレンジハウス」のシェフが謹製してくださった南瓜のマリネと根菜ピクルスがエエ味。八百屋「みどりなす」の主人が用意してくださったイチゴは、紅ほっぺと章姫の2種を大小で。今年はやはりイチゴが不作で種類が揃わんかった中、これだけ取り寄せてくださったのがありがたかったわ。ごちそうさまでした。

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甘酸っぱい香りに包まれて…いちご選手権

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日本野菜ソムリエ協会が主宰する全国野菜選手権の中でも、とびきり人気なのがいちご選手権だ。そらあの甘酸っぱい香りと真っ赤なフォルムは、嫌いな人がおらんよね。てなことで今年はいちごが不作と言われているにもかかわらず、全国から丹精込めて育てられた粒選りの春いちごが375品も集まり、東京と大阪の2会場に分けて開催されたのだ。当日は風が強くてサブい日やったけど、京阪神はもとより中国四国のほうからも野菜ソムリエが59名詰めかけた。

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大阪会場は西日本のいちごを審査するんやけど、それでも約170ほどのエントリーがあったので、野菜ソムリエは4つのグループに分けられ、それぞれが約40種ずつ審査してゆく。ずらっと並んだいちごは、大きさや色艶形さまざま。見ているだけで幸せな気分になってくる。

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とはいえ審査は真剣。一つずつ香りを嗅いで食感を確かめ、風味を味わう。やらかいかかたいか、甘さと酸味のバランスはどうか、後味の余韻は、などなど。最初にそこらのスーパーで売ってる基準のいちごを食して審査に入るんやけど、基準いちごがすごく酸っぱかったし、あとはどれを食べてもおいしく感じる。イコールそれだけ優れた食味の「作品」が集まっているということなのだ。これは評価に悩む。

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こんなに大きなサイズのいちごもあり、すべて食べきるのは至難の業なので、まずは半分に切って味わい、だいたいの評価をして迷ったものに戻って再度味わう。立派なのは1/4にカットしたが、いちごは頭が甘くヘタのとこは甘味が薄いので、縦にぱっくり味わわなければ評価が出せへんから、ちょっと囓っただけではアカンのよ。
いずれもクオリティが高いのでめちゃくちゃ悩むし、悩んで食べているうち、お腹だぼだぼになってくる。結果、2時間の予定が大幅に延長され、途中でトイレに立つ人も続出(私も)。2時間半かけてようやく結果を提出した。生産者さんのことを思えば全部平らげたかったが、1/3ほどは食べ切れへんかったのが申し訳ない。持ち帰るいうても、切ったいちごってぐちゃぐちゃになるやろうし(T_T)残してごめんなさい。

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ずらっと並べられた西日本のエントリーいちご(生産者の名前はわざとぼかしてあります)。壮観である。準備してくださった協会スタッフさんも大変やったろうと思う。長時間、お疲れ様でした。ありがとうございます。

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珍しい白やピンクのいちごもあり、こんなに長いのや太いのも。味わって解ったのは、色の薄いイチゴは硬くて甘味に欠けるので、こういうコンテストではマイナス。果肉がやらかいのも傷みやすいしマイナスだ。遠方から運ばれてくるものは時間が経つほど甘味が薄れるし(なので今回は、翌日配達エリアに限定するべく東と西の2会場設定やった)。本当はもっとおいしかったイチゴがあったかも。が、いずれも品種の選定から土壌・肥料の工夫など、生産者さんの大変なご苦労あってのおいしさである。
後日、受賞作の発表があったが、最高金賞は埼玉県本庄市の「あまりん」。西日本では三重県津市の「あまつおとめ」が金賞やった。いちごの品種の多さにも驚いたが、埼玉の「あまりん」は高評価のがいくつもあったんで、機会があれば食べてみたい。私のグループからは受賞作は出なかったけど、入賞はいくつかあった(中でも私がおいしいと感じたんは、奈良の古都華やった)。なお、2月21日(金)11時〜横浜の赤レンガ倉庫イベント広場で「第3回全国いちご選手権」の授賞式があるので、お近くの人は行ってみてね。

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野菜たっぷりビュッフェランチ

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野菜ソムリエコミュニティ京都の新年会で、野菜たっぷりのランチビュッフェへ行ってきた。場所は河原町六角を西へ入ったとこに新しく出来た「ホテルビスタプレミオ京都」の1階にある「カフェアレンヌ」さん。以前、モクモクファームのレストランがあった場所だ。昨年7月にオープンしたばかりの真新しい室内はシンプル&ナチュラルなインテリアで、広いからゆったりできる。そこに集まったコミュ京都のメンバーと、滋賀や大阪のメンバー総勢17名。貸し切りにしてくださったので、よけいにゆったりくつろがせていただいた。通常のランチ時はメインの料理またはオムライスに+880円でハーフビュッフェが付けられるが、今回は貸し切りなのでフルビュッフェ。前菜〜メイン〜デザートまで食べ放題である。

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野菜ソムリエのシェフが作る種類豊富なサラダや前菜、おばんざいはもちろん、メインはアクアパッツァに豆乳しゃぶしゃぶ、鯛茶漬け、野菜寿司などなど。野菜メインであるが、魚や肉類も豊富なのだ。これだけあれば、全部食べられるかなぁ・・・

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目を引いた、トリュフ風味の味噌ラーメン。豆乳ホイップのフルーツサンドもめちゃおいしそう。

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デザートも和洋とりどり、ムースに水羊羹、焼き菓子からお団子まで。

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まずはこれだけいただいた・・・・アカン、もうお腹いっぱい!ありがたいことに昼から飲めるハッピーアワーのビール中瓶270円(安い!)が効いたのだ。しかもカレーとかサンドイッチ食べてるしなぁ。結果、前菜を少しお代わりしてあとは別腹のデザートとコーヒーでギブアップ。気になってたラーメンも食べられへんで、夜になってもまったくお腹が空かんかった。野菜不足のあなた、ここでランチ食べたらふんだんに摂取できますよ(^_^)

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花菜畑菜 収穫体験

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京のふるさと産品協会さんの「花菜・畑菜見学と収穫体験」に参加させてもろた。当日は比較的穏やかな気候で、凍えるほどやなかったんが幸い。まずは長岡京市の花菜畑を訪問した。一面、濃い緑の縮れた葉が折り重なり、花菜畑であることがすぐわかる。もとは「寒咲き菜種」という観賞用の菜の花のつぼみを食用にしたもので、他の菜花とは違う上品な苦みと旨みが花菜の特徴である。

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折り重なった葉を覗くと、蕾が。これが花菜なのだ。花菜は田んぼの稲作と交互に育てるそうで、梳いたワラが肥料の一部になるとのこと。どおりで畔に稲が生えていたわけだ。今年は雨が少なくて生長が遅れ、ここ数日で一気に伸びてきたそうで、収穫に大わらわ。自然相手の仕事はたいへんやと実感する。
その後収穫体験をさせていただいたが、7cmぐらいに伸びた茎を根元からつまむように折り取るのだ。こうすると、茎がキュッとくびれて雑菌が入りにくくなるとのこと。1本の苗から大事に育てると150個の花菜が採れるのやけど、軸をあまり長く切ってしまうと脇から蕾が出なくなるので要注意。

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事務所へ移動し、生産者さんからお話を伺い、畑菜の話もしていただく。

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そしてうれしい試食タイム。なんと、男性職員が調理と盛り付けをしてくださった。

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お味加減も抜群の花菜ごま和えと畑菜のマヨベーコン炒め。
どちらもおいしゅうございました。

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それから摘んだ花菜のパック詰め体験も。高さと列を揃えてきれいにきちんと納めるのは難しいが、私は筋が良いと褒めていただいた。アルバイトできるかな?しかしこんだけ1パック詰めるのに時間がかかってたら、役に立たんわなww

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事務所から南区へ移動し、畑菜の畑を見せていただく。畑菜は京野菜の中でもちょっとマイナーで、わずか数軒の農家さんしか作っておられないそう。けど、初午にはつきものの野菜なので、初午に合わせて出荷するためには生長のタイミングが難しい。

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ここの畑はそんなわけで、現在成育中。今年は2月6日が初午なので、まだ葉が小さい。畑葉は、元は油を取るために栽培されたいたそうで、むっしりとやわらかく厚みのある葉の食管とかすかな油っ気、甘味がおいしい。小松菜に比べてクセもないし、私は大好きなのだ。が、そのやわらかさと折れやすさから、傷みやすく近郊にしか出荷が難しいとのこと。他府県へ広まりにくいのもそのせいやけど、京野菜の中の京野菜として、ここで息づいててほしいなという気もある。農家さんとしてはもっと普及浸透したほうが良いのやろうけどね。
ともあれ中身の濃い、充実の収穫体験と見学会やった。お土産もたくさん頂戴し、協会とJAの皆さん、いつもありがとうございます。

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素敵な野菜のプレゼント

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25日の夜、ピンポンが鳴った。誰かなぁと思ったら宅配屋さん。え?なんも頼んでないけど…と思うたら、F様からのお野菜やった。綾部の農園で丹精込めて育てられた冬野菜の数々。お手間入りやし、この野菜高騰の折に素晴らしい贈り物だ。F様においしいと教えていただき、ほんまにおいしかったので大喜びした八つ頭は、大きいのを2つも入れてくださってる。

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F様は面白い野菜もいろいろ作ってはるので、色とりどりの大根・カブが楽しい。鮮やかな紫のトレビスや黒いカーボロネロも美しい。どうして食べようかワクワクしてくる。大根と八つ頭は味噌田楽にしよう、他の大根はピクルスにしよう、でも今日はとりあえず…

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サブかったんでトマト鍋にしてみた。カーボロネロ・キャベツ・九条ねぎ・ニンジンをたっぷり入れてつくねやウインナーと煮込む。野菜の甘みが出ておいしい。お気遣いとあったかお鍋で心までほかほかになった。F様、素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございましたm(._.)m

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こたつみかんの季節にみかん選手権

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冬と言えばこたつにみかん。ということで、野菜ソムリエ協会大阪支社で開催された「第4回 全国みかん選手権」の審査会へ行ってきた。会場へ入ったとたん、甘酸っぱい幸せな香りがする。今回のエントリーは21点で、温州みかんやし小さいが、それでも全部味をみてゆくと5個分ぐらいはある。

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毎回、始めに甘・塩・酸・無味のごく薄い溶液で味覚テストがあり、いざ臨む。水で舌をリセットしながらみてゆくと舌がサラになってわかりにくいし、続けて味おうていく。ちびちび食べては感想をメモメモ…どの農家さんも丹精込めて育ててはるのがわかる。それが味わいに出ているからだ。なので点数評価がつらい。前回の桃も苦労したが、みかんは点数がやや少ないだけに楽やった。

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審査後、どのみかんがどの産地の農家さんか、答合わせ。和歌山が圧倒的に多いけど、静岡、熊本、宮崎、岡山、愛知など果物の名産地からのエントリーもあった。速報を見ると最高金賞は熊本の「肥のあすか」、おめでとうございます。私は3番目においしいと思たみかんで、1番目と2番目に推したんはその次の金賞と銀賞やった。すごく甘い甘いみかんもあって「おいしい」の基準をどこに持ってくるかで評価は分かれるやろうけど、やはり柑橘は甘さと酸味のバランスが大事やと思う。高評価なのは味が濃くてそのバランスが見事やった。
帰りにみかん(どこのかわからん)を頂戴し、家で改めていただいたが、どれもおいしかったな。くつろいで食べると、よけいにおいしく感じるよね。
→みかん選手権の結果はこちら←

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全国桃選手権

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日本野菜ソムリエ協会が主催する第3回全国桃選手権の審査会へ行ってきた。午前・午後とも23種類の桃を食べ比べ、評価するのだ。会場には桃のええ香りが漂い、こんなおばはんでも乙女の気分になる。桃は甘くてジューシーというのが一般的な印象やけど、西日本では食感がとろけるようにやらかいのが好まれ、東日本ではカリッとしたのが好まれる。エントリーされたのは桃の主産地である山梨・岡山・和歌山・福島を中心に10県。食べ比べると、少しずつ味や香りが異なり、一口で「うんまっ」と思う桃、時間を置いて食べたら「さっきよりおいしい!」と思う桃、さまざまである。めちゃやらかいのとカリカリのがあり、私はカリッとした桃も好きなので公正に評価できたとは思う。個々の舌、好みが反映されるとはいえ、やはり文句なしにおいしいと思える人気桃は絞り込まれる。
今回、最高金賞に輝いたのは午前の部に出ていた和歌山の桃。1回目2回目は岡山・山梨だったそうで、近畿の桃が選ばれたんはうれしい。で、最高金賞に次ぐ金賞も同じ農園の桃なので、土作りに丹精しはった結果やろう(実は私は金賞の桃のほうを推してた)。おめでとうございます。当日の模様は4ちゃんTVが取材に来てはったので、テレビで見た方もいはるやろう。

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こうしてみると色も大きさもさまざまやけど、それぞれ作り手の努力の結晶だ。

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街のスーパーや八百屋では見たことがない、こんな巨大サイズの桃もあった。落ちずに痛ませずにここまで成らしとくのには、たいへんな苦労があるのやろう。みなさんの自慢の桃、しっかり味わわせていただきました。ちなみにトマト40種よりはラクやったし、おいしい桃を味わえて幸せな選手権やった(^_^;

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