京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

鏡開き

1月の行事食 七草粥とおぜんざい

260106七草1
お正月開けて7日は七草粥。今年は西条ではなく、ご近所亀岡の七草を買うた。大根とカブは葉っぱが立派やったが、他は小さい。芹はひょろっとした5cmぐらいのが1本、通常ハコベは嫌ほどカサ増しに入ってるのにやはり1本だけ。ホトケノザとゴギョウは「ほんまにこれで合うてるか?」と思うくらいミニサイズであった。

260106七草2
しかぁし。鳥インフルが気になるのでしっかりいただかねば。と、塩茹でして「七草ナズナ、唐土の鳥が渡らぬうちに〜」の歌を歌いながらトントン刻む。炊き立てのお粥に混ぜて、するする〜とすする。お供は梅干しとチョロギ、出汁を引いた後の昆布を煮た佃煮。ハコベが少ないせいか、あんまり土臭うなくておいしかったけど。お粥をいただいた後は柳箸と椿皿も片付けて、普通の食器に戻る。

260111鏡開きぜんざい
京都は通常4日に鏡開きするが、それではせわしなすぎるので(まだおせちの残りを食べてるため)、うちでは関東風の11日にやってる。鏡餅を下げておぜんざいを炊く。いうてもプラ容器をパカッと開けて、中の小餅を取り出すだけだがww
ぜんざいは関東風のしるこではなく、ちゃんと小豆の粒がある関西の「ぜんざい」である。小豆を3度茹でこぼし、そのあとの茹で汁を半分取り分けてから砂糖を数回に分けて入れ、煮つめる。塩ひとつまみを加えて、取り分けた茹で汁を戻すと、小豆にしっかり甘味がついて汁はさっぱりといただけるのだ。餅は香ばしく焼いておせちの残りの栗も入れ、朝ごはん代わりにいただく。うちでは小正月も骨正月もやらんので、これで年始の行事食は終わりである。


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人日の節句とお餅の鏡開き

250107七草粥2
1月7日は人日の節句、七草粥を炊く。昔は西賀茂の南に住んでたんで近所に畑がいっぱいあったし、幼少のころはそこらで摘んだ草でお粥を作ってた。今は信じられへんが、数十年の間に街が大きく変貌してるんやな。で、スーパーで七草セットを買う。今年の西友は西条ではなく大分のんやったけど、一番好きな芹がめちゃくちゃ小さい!スズナもスズシロも葉っぱがついてへんかって悲しい。

250107七草粥
気を取り直して七草粥。お粥を炊いてる間に七草を塩茹でし(スズナとスズシロは刻んでお粥に炊き込む)、包丁で刻みながら「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトン トントン」という歌を口ずさむ。コロナにインフルエンザ、そしてまた中国でヒトメタニューモウイルスの感染が拡大してるそうやし、渡ってこんようしっかり邪気払いせんとアカン。できあがったお粥に七草を混ぜて、いただきます。
例年は梅干しを添えるとこが、今年は塩昆布を炊いたんでこれを添えた。出汁を引いたあとのスタレモンやけど、自慢やないがおいしくできたんで。

250111おぜんざい
そして11日は鏡開きでおぜんざいを炊く。ほんまは京都の鏡開きて4日なんやけど、うちでは4日やとあまりにせわしないし11日にしてるのだ。とはいえ鏡餅はプラスチックを開けて、個包装のを仕舞うだけ。この日食べるのは各部屋と神様にお供えしていた星付きさんである。カチカチに乾いてるし、ちょっと水に浸けてからオーブンでこんがり焼く。星付きさんは割れるので、焼いたら形がいびつになるのはご愛敬だ。
その間に丹波大納言を3回茹でこぼし、煮汁を2/3取り分けてから残った汁に砂糖と塩を加えて煮含める。小豆全体に甘みが回ったら、煮汁をもどしてさっと温めるのだ。こうすると豆の中まで甘みが染み、汁はさっぱりするのでとてもおいしい。と、本日の朝食はおぜんざいであった。

250102花びら餅
ちなみにお正月のおやつは花びら餅とお薄。今年は松江の彩雲堂さん製で
薄紅色の白味噌餡と牛蒡を求肥でくるんであった。小ぶりサイズがうれしいな。

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三日は鏡開き♪

250103鏡開き1
三日は今年もVIBSさんの鏡開きへおじゃました。春に西新道四条を上がった町家へ引っ越しされてから初めてのお正月、鏡開きの参加者の顔ぶれがごろっと違う。初めてお目にかかる方が多いなか「おめでとうさんです」

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大将の太郎さんがバール持ってはると厳ついあやしいww

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今年の樽は滋賀軒竜王町の「松の司」純米にごり。みずかがみで造ったそうで
甘ったるないキレのよいにごりやしクイクイ飲めてしまう→べろベろ続出

250103鏡開き4
さりげなく置かれた松と千両が粋。女将特製のアテは、定番+お正月らしい盛り合わせに始まる。鴨ロースは相変わらず絶品で、悔しいけれど家で作ってもこの味が出せへん。ジューシーでしっとりやらかく、それでいて味がしっかり染みているのだ。

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蕎麦掻きは京都のお雑煮ぽく。普段は返しと海苔の素朴な味わいが、白味噌仕立てではんなりおいしい。他府県の人にめちゃめちゃウケてた。そしてクワイの素揚げ…BGMがジャミロクワイになったのはご愛敬だww
ここでまたお酒お代わり。

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主役のお蕎麦はぬくたいカレー南蛮で、しっかり辛いルーを出汁にとろかしながらよばれると温まる。けど、まだ入るよ〜と思うてたら、根芹のおつゆに続いて漢っぽいおろし蕎麦。あぁこれでまたお酒がススムんやわと、赤VIBSの燗をいただく。結果的にお酒枡3杯に、白ワインを1杯お相伴させてもろてご機嫌。電車やバスでは微妙に行きにくく、自転車で行くわけにはいかんので、往復歩きで健康的な飲み方やったと思う。

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今年も極上の笑顔でもてなしてくださった大橋さんご夫妻。女将のせっかくの笑顔が大将の手で隠れて
ごめんなさい。ずっと働きづめでお疲れ様でした、寿ぐおいしいおつまみとお蕎麦をごちそうさまです。

250103鏡開き10
この日はおめでたい矢絣&市松に狛犬の帯留(戌年
ちゃうけど縁起物やし)で。帯締、ぐちゃぐちゃやんか(^_^;

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わんこも小正月

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190115ぜんざい1
15日は小正月。すでにお鏡さんは下ろしてるけど、注連飾りもすべて外した。そしてぜんざいを作る。ほんまは鏡開きの日であるが、今年は都合がつかへんので15日にした。小豆粥の代わり、である。水餅にしといた星付きさんに小餅を幾つか足してオーブンで焼いたら、膨らみが良すぎてこんななってしもた。カリカリに焦げたとこはそのまま食べたい。

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大納言を3回茹でこぼしてしっかりあく抜きし、塩多め・砂糖少なめでふっくら煮た。残念ながら
パンクしてしもたけど、味は上々。昼ご飯代わりに食べたが、餅が多かったんでお腹キンキン。

190115ぜんざい2
わんこも小正月。おつう、目つき悪いよ。

190115ぜんざい1
「だってー早く食べさせて!!!!」とすねる。

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ムサも、いつものように後ずさりしてすねる。

190115ぜんざい4
「よし!」でハグハグガツガツ。餅がねばるんか、ちょっと食べにくそうであるが。ところでスマホを新しくしたら操作法がようわからん。写真がきれいに撮れるはずが、明るすぎるわブレるわで、旧モデルより写りが悪い。慣れるのに当分かかりそうである。

190115ぜんざい5
おいしかったやろ、ムサ。「もっとくれ〜」

190112仲良し1
さて。ずっと微妙な距離のある2頭であるが。先日、おつううがテーブルの上の犬おやつを盗み食いしたんで叱ったら、バタバタとケージへ駆け込んだ。そこにはすでにムサが。ぎゅうぎゅうに入りこんで様子をうかがう。ムサは怒りもせず「狭いのう」という顔。しばらくこの状態やった。

190112仲良し2
夜。本来、ケージはおつう用で、おつうが入って寝ることが多い。が、時々ムサが入っている。この日もムサがケージに入って寝ていると、タンスとケージの間に置いた犬用の敷物(洗おうと思て隅っこにまとめといた)を広げ、おつうが寝ていた。縁側にも敷物はあるし、ムサ用の小屋スペースも空いてるのに。なんやかんや言うても、けっこう仲良しなんとちゃうか(^_^)

鏡開きのおぜんざい

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170111ぜんざい
1月11日は鏡開き。ほんま京都は4日に開くのやけど、4日ではお餅が消費できひんので、うちは全国標準に合わせてる。朝から小豆を炊いて、おせちの残りの栗も蜜ごと投入。今年はちょっと砂糖を入れすぎ、好みよりだいぶ甘なってしもた。

170111ぜんざい餅
星付きさんと仏壇の御供えを下げ、オーブンでまとめて焼いたら、どこかの樹氷のようである。

170111ぜんざい2
縁起物やし、ムサにも。

170111ぜんざい1
はいはい、おつうにも。どちらもおなじみの後ずさり。

170111ぜんざい3
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「よし!」で食べ出す、目つきの悪さもいつも通りww

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もちろんおつうも。おつう「お餅が歯にくっつく〜」。しかしスイーツ女子だけに、ムサが食べた後のお茶碗まで名残惜しそうに舐めていた・・・結果、またもやピーゴロ。あぁぁ。わかってたら、やらにゃええんやけどねぇ。

鏡開きにわんこぜんざい

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160113ぜんざい1
京都の鏡開きは1月4日なのだが、うちではお裾分けする都合で全国平均の11日である。今年は11日が休日で、翌日は仕事で出てたし、とりあえず下げておいたお鏡さんでおぜんざいを作ったんは13日。やっとこさ。

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小豆は水に浸けとかんでも早う煮えるので、直ぐ炊いても大丈夫。最初、2回茹でこぼしてからじっくり炊いてゆく。アクをすくいながら豆がやらこうなったら、いったん煮汁を除けて、豆にだけ甘みをつける。塩は少し多めに。

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しっかり甘く煮たゆで小豆状態をいったんさまし、食べるときに温め直す。その時に煮汁を加えると豆にはしっかり甘さがついて、汁はあっさり。このほうが断然、おいしいと思う。

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こんがり焼いたお鏡と星付きさんを投入し、ハフハフ食べてると
「あたいも〜」「ぼくも〜」と寄ってくるケダモノ。
興奮してるし、ぶれぶれ。

160113ぜんざい4
ま、行事食やしな。と、犬茶碗に入れてマテをさせると、後ずさりは相変わらず。
以下同様なので、ムサは撮ってない(^^ゞ

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ヨシ!でいきなりお茶碗に顔をつっこむので、おいしそうに食べてる写真が撮れへんのもいつもどおり。

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ムサの必死の顔もいつもどおり。今日もかなりうまかったようである。

ぜんざいと花びら餅の日

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11日は鏡開き。もっと早ように開いて食べてしまわはるとこもあるけど、うちではいつも11日にお鏡さんと星付きさんを下ろす。星付きさん言うのは、丸餅の上にちょこんと小さい餅が載ってるやつ。ミニ鏡餅言う感じで、鏡餅を供えるほどではない場所に置くねん。
で、恒例のおぜんざいにして食べる。
今年は小豆を水に浸けんと、そのまま2回ほど茹でこぼして炊いた。このほうがふっくら炊ける。甘さ控えめで粒もきれいなおぜんざいに仕上がったけど、そこから先が・・・・。

今年はサブかったせいか、星付きさんがカビてへんがガチンゴチン。ポコッと手で割れるのはええけど、焼いても全然やらこうならへん。で、おぜんざいに入れてしばらく煮たのに、かた〜い芯が残ってしもた。
半煮えの白玉みたい。
かなり失敗。味はエエのに、残念な仕上がりになってしもうた。

110111花びら餅1
この日は火曜日なんで、今年初めてのお稽古。他所の流派はどうか知らんけど、ランディ先生とこの初稽古には必ず花びら餅が出る。京都の裏千家では決まり事みたいね。

110111花びら餅2
白餅に薄紅の餅と白味噌あん、甘く煮たゴボウを挟んだお菓子。ぽってりしたフォルムと、薄紅の透け感が上品ながら、お餅なんでけっこう食べ応えがある。
お餅は黒文字で切りにくいし、こればっかりは手で持ってパクッとよばれる。餅の弾力に白味噌のほのかな塩気がうんまい。お菓子にゴボウ?と思うかもしれんけど、蜜煮のゴボウも白味噌によう合うのよ。

かつて宮中では、年初に平たい白餅と小豆の汁で染めた菱餅を重ね、押し鮎(頭と尾を取って干した鮎)と味噌を載せて元日に食べてはったそう。その流れを汲むのが京都の白味噌雑煮であり、この花びら餅なん。そやしゴボウは、鮎に見立ててある。鮎とゴボウて色しか煮てへんが、お菓子に生臭物は使えへんもんね。

このずっしりしたお餅をよばれ、11日は甘いお餅三昧やったわ。
ちなみにランディ先生は「今日は11年1月11日、1が5つも並んで縁起が良い日。ほんとは午前11時11分にお稽古したかったね」。ああ、そのころはぜんざいと格闘してたな。



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鏡開きはおぜんざい

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100112ぜんざい
1月11日は鏡開き。関西では4日とか7日にお鏡さんを下げてしまわはるとこも多いけど、うちではもうちょっと長いこと飾っときたいので、11日にしてる。さすがは冷えて風通しのええ京の町家、むき出しの星付きさんもほとんどカビてない。ストーブがついてぬくい台所には、プラスチックの鏡餅を置いてるんで大丈夫
そんなわけで、ひび割れたお餅とパックから出したお餅を水に浸けてオーブンで焼く。

お餅は、ぜんざいにしてよばれる。うちではこの日にぜんざいを食べるんで、15日の「あずのおかいさん(小豆粥)」は無しである。
小豆は、前の晩から水に浸けておき、3回ほど茹でこぼしてコトコト炊く。
最初は砂糖の半量と塩ひとつまみを入れ、たっぷりの水で。
ふふふっ、エエ具合に炊けてきたやないの


100112ぜんざい2
煮汁は別に取っておき、小豆に水をまたひたひたに加えて残りの砂糖をドバッ。汁気が無くなりそうになるまで、またコトコト炊く。小豆にしっかり濃いめの甘みをつける
小豆が煮えたところで煮汁を戻し、おせちの残りの栗を入れたらできあがり。これで、おつゆはさらっとしてて、小豆を噛むと甘みがじわっと滲み出るぜんざいになる。
関東人がなんと言おうと、この食べ物は「ぜんざい」である。汁粉言うたら、小豆の粒がない、こしあんをゆるめたもんよね。「田舎汁粉」て、そんな失礼な言い方はせん

うちの奥にあるデザイン事務所の仕事仲間も、毎年楽しみにしててくれはるしお裾分け。ぱるにもちょびっと、食べさせてやる。
私はぜんざいて、外で食べることはまずない。たぶん一年に一回、この日だけ食べるもん。そやしなおさら、おいしいな


091221カブとリンゴの浅漬け
と、これだけやったら寂しいし、旬のお漬物を。
出盛りのカブとリンゴを薄めの銀杏切りにして、あっさりと塩漬けに。分量はカブ3:リンゴ1ぐらい。リンゴの皮とカブの葉をちょびっと加えたら彩りもキレイ。これでご飯は食べられへんけど、箸休めにええよ



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香ばしい?ぜんざい1

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鏡開き11日は鏡開きの日やったね。
京都では、もっと早め。三が日を過ぎたらお鏡さんを下げはるとこが多いけど、せっかく飾った鏡餅をすぐ下げるのはもったいない(笑)

そやしうちは、全国標準の11日にしてる

台所に置くメインの鏡餅は、今時の個食パックが入ったプラ製のやつ。味気ないけど“もやしもん”てんこ盛り、青カビが醸しまくった餅はまずいしなぁ。背に腹は代えられん
ほかに神棚・ギャラリスペース・仕事部屋と寝室には“星付きさん”を備えてあるんで、それも下げる。
これは小餅の頭にちょんと小さい餅をくっつけたもんで、まぁミニ鏡餅っていう感じ。鏡餅はたいそうやけど、何か備えたい場所には重宝する。星付きさんはむき出しやけど、置く場所は暖房のないとこやしカビの心配はあんまりない。
いちおう、カビ除けの辛子をしみこませたシートも敷いてるしね

下げた餅を水洗いしてこんがり焼き、ぜんざいに。
これが11日のおやつ
今年はおへそちゃんから貰た小豆があるし、それでこしらえた。エエ新豆はすぐに柔らこうなる。砂糖控えめでふっくら炊いたら、めっちゃうまそ〜〜〜
ちなみに、関西で「ぜんざい」言うたら粒あんの汁粉
これを作るときは、あらかじめ小豆だけを甘う煮て、後から水を加えてさっと煮る。すると小豆に甘みがしっかり染みこみ、汁はさらりとしてうまい。最初からたっぷりの水で煮て汁に甘みをつけるより、だんぜんおいしいよ

が・・・・・アルツ、入ってます

とろ火で小豆をほどよい甘さ加減に煮て、いったん火を止めて味をしみこませる・・・・つもりやった。食べるときに水を足して煮たらエエ思うて。
2階へ上がって仕事してると、なんかエエ匂いがしてくる。たぶん母が夕食のこしらえでもしてるんやろう。火は止めたしな。
そう思いこんでた。
だいぶ経ってから、「そろそろおやつを」と台所へ降りたら

あ゜ーーーーーーーーーーー

にぃしおかぁすみこぉ やない。

鍋、焦げ焦げ(号泣)
あわてて内側の小豆だけこそげて救出したけど、鍋のぐるりはごっぺり。
玉砂利を敷き詰めた池みたいや
あまりに見事な模様に見とれてしもた
くうっ。焼きが回ったな。
鍋にも私にも

半泣きで別の鍋へ無事な小豆だけ移し、水を加えて煮たんやけど、やっぱりなんかヘン。焼いた餅とはちゃう香ばしさが・・・・。

いや、香ばしいにもほーどーがあるっ(これは小枝風に)

焦げ臭さに閉口しながら、哀愁の行事食を平らげた。
年明けからこれでは、この一年が思いやられるな



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